NTフィルム
窓にフィルムを貼ることで、夏は日射を軽減し、冬は暖房熱を逃しません。
簡単に貼ったり、剥がしたりできます。
NTフィルムを貼れば、どんな建物でも省エネになるとは限りません。
空調が無い倉庫や使用頻度の少ない会議室、断熱材の入っていない壁の建物等は金額面では期待できません。
様々な理由で省エネ効果が期待できない要因が隠れている場合が有ります。
- 夏は窓際で4〜11℃室温を下げられます。
- 冬は2〜4℃暖かく、暖房費を抑えられます。
- 貼ったり、剥がしたり、繰り返し施工が簡単です。
フィルムの種類
フィルムは用途に応じてお選びいただけます。
<夏の暑さ対策:遮熱フィルム>
・型式:NT50、NT50CST、NT50R
・特長:大都市のヒートアイランド対策や暑い地域にお住まいの方にお勧めです。
・施工:専門のスタッフが行います。
<夏・冬通しての省エネ対策:省エネフィルム>
・型式:NT200、NT200C、NT240EST
・特長:一般的に夏の冷房によるエネルギー消費よりも、
冬の暖房によるエネルギー消費の方が実はエネルギーを消費しています。
夏の暑さを和らげる効果を持ちながら、冬には暖房の熱を逃がしにくくします。
・施工:NT200、NT200Cはお客様自身か専門のスタッフが行います。
NT240ESTは専門のスタッフが行います。
<寒冷地専用:断熱フィルム>
・型式:NT400
・特長:夜間には氷点下になる北海道等にお住まいの方専用のフィルムです。
旭川の実験ではフィルムを貼っていない部屋よりも平均2℃暖かい結果になりました。
・施工:お客様自身か専門のスタッフが行います。
夏の効果
上記グラフは初夏に横浜の有名ホテル様の同様な部屋を2部屋借り切り、フィルムを貼った部屋と貼っていない部屋の室温の差です。
晴れた日や曇りの日にははっきり室温の差が体感できます。
フィルムの種類によって、窓際で4℃〜11℃の室温の差をつけられる遮熱性能を備えたフィルムを揃えております。
夏重視、通年で省エネ、冬重視と目的によってお選び頂けます。文章を入力してください。
冬の効果
南西向きの窓際で夏に室温を測定すると、グラフAのようになります。
遮熱フィルムを貼ってある部屋と貼っていない部屋の温度差、つまり山と山の面積の差(積分)が空調負荷の軽減になり、電気代やCO2削減につながります。
50μの薄いフィルムは冬でも太陽の熱(日射)を遮り、太陽という暖房の熱源を失ってしまいます。
グラフBのように夜間(非日射時間帯)は少々暖かいですが、日射時間帯の失う熱量の方が多い場合、省エネ効果が期待できません。
NT50シリーズ同様に夏期は窓際の室温をグラフCのように下げます。
山と山の面積の差(積分)の分だけ空調負荷の軽減になり、電気代やCO2の削減につながります。
NT200シリーズの最大の特徴が、冬期(外気が低い場合)の日射時間帯は夏期ほど温度を下げず、非日射時間帯では保温することです。
50μの薄いフィルムとは違い冬でも省エネが可能で、一年を通し省エネ効果が有ります。
→お問い合わせはこちらから